これが、ケイ素に漬けて、水気をきったキンカンと、 日本ミツバチの純生はちみつです。 ちなみに、このはちみつは、皇帝塩の会社で売ってるはちみつで、 熊本県宇城市の山里で作られたもののようです。 よくお客様には、喉が痛いときに、はちみつをスプーン1さじ なめて食べることをお伝えしていますが、 抗菌作用があるので、喉が痛いとき、 薬飲むより、まず安全だし、おススメしてます。 高濃度カテキンでのうがいもおススメです! さて、ハチミツって、すごいらしい! のイメージは、ありましたが、 ハチミツの栄養成分って、本当にすごいみたいですね。 27種類のミネラル、 22種類のアミノ酸 80種類の酵素 計150種類を超える栄養成分たっぷりなのだそうです。 ちなみに、このメーカーのはちみつは、 非加熱、無添加のはちみつなのですが、 日本製のはちみつって高いらしい・・・ とは思っていたのですが、 なんで高いのかは、知りませんでした・・・ 曰く、はちみつの採取量の少なさと、 野生のミツバチは、西洋ミツバチと比べて、 同じ環境下でも、そもそも、5%程度しか採取できないらしく、 その上、野生のミツバチは、環境が気に入らないと、 すぐに巣箱を放棄して、引っ越しまうので、 飼いならすことができないようです。 なんか、それを聞くだけでも、パワーがすごい感じしますよねー。 そんなはちみつの効能としては、 ◆殺菌消毒効果(含有成分のグルコ酸による) ◆口内炎(ビタミン不足を補給してくれる) ◆二日酔い予防と解消(果糖のアルコール分解能力と、血中アルコール濃度を下げる効果) ◆のどの炎症(カテキン同様、グルコン酸による殺菌消毒作用) ◆不眠症(セロトニンの分泌を増やす効果) ◆便秘や下痢(グルコン酸やオリゴ糖による腸内環境改善、プロアテーゼという酵素による) ◆動脈硬化予防(コリンとカリウムが過剰なナトリウムを制御) ◆疲労回復作用(単糖類で、吸収が早く、すぐにエネルギーに転換されるから) ◆美容効果(肌の水分保持と、ビタミンB、Cによる代謝向上と肌荒れ解消、ビタミン群や抗酸化作用によるアンチエイジング効果) ◆ダイエット効果(GI値の低さと、成長ホルモンの分泌を促す作用があるから) だそうです! すばらしいですね~ 私が作ったキンカンはちみつですが、 キンカンもそのまま食べて大丈夫。 はちみつもそのまま食べて大丈夫なので、 はちみつで漬けてるというよりは、 縁日のりんご飴さながら、 はちみつを周りにつけてキンカンを食べてるだけ的構図です。 はちみつも、他の酵素同様、
45度以上で加熱されると、 酵素やビタミンが壊れて、効果がなくなってしまうそうです。 だから、ビタミンCも熱に弱いことですし、 こんな食べ方は、いい感じ♪ということですね。 コロナウィルスも流行ってるので、 すこしでも、自分の免疫力をあげておきたい人、 多いんじゃないかなあと思います。 マスクも売り切れてるし・・・ 旬の食材にはパワーがある!ので、 ぜひぜひ、みなさんも食のパワーを活用させ、 元気で美しい毎日を過ごしてくださいね。 元気があれば、何でもできる! これ本当ですよね。 最後に、東洋医学的なはちみつについて書いて終えようと思います。 食味:甘、平性 帰経:脾、肺、大腸 脾胃の虚弱を補い、胃痛、腹痛など疼痛緩和 肺を潤し、咳や息切れ、皮膚の乾燥によい 腸を潤し、便通改善 難しいこともいっぱい書いたかもしれないけど、 体に良い事だけは、きっと伝わったはず!笑 みんなで健康できれいになろう♪
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最近、学校も終わり、やっと本業に専念できる環境が整った私。
そのため、自分の健康も気になり、 きちんと料理をする日が、ちょっとづつ増えてきました。。。 金柑って、冬が旬なんですよね。 スーパーでよく最近売ってますね。 しばらく前に買った非加熱・無添加の国産ハチミツが 家にあったのもあり、 かなり久しぶりに、キンカンのはちみつ漬けを 作ってみたくなりました。 でも、ふと、キンカンのはちみつ漬けって、 カラダに良いイメージだったけど、 もうちょっと詳しく知りたい!と思い立ち、 せっかくなので、皆さんにも共有してみたくなりました。 ちょうど、東京有明医療大学の雑誌に、 柑橘類についての、論文があったので、 読んでみたのですが、 キンカン 食味:辛甘 食性:温 帰経:肺、(胃)、(脾)、(肝) 効能:解酒毒、開胃、止瀉、潤肺、消食、理気 東洋医学では、肺は気を主ると言われていて、 気を正常にめぐらせ、機能の停滞を解消させる理気作用で、 有意性がみられたと書いてありました。 一言でいうと、気を体にめぐらせる働きがあって、 肺にいいよって言うことですね。 肺ほどの有意性はないようですが、 脾や胃にも、帰経があり、 食べたものを、消化させ、身体にめぐらせるので、 体の正常化に有用であろうとのことでした。 あと、肝に関しては、 なんでも、有機酸が、血中のエタノール濃度を低下させるようで、 解酒毒の効果があるようです。 飲酒による体調不備を解消させてくれるとのことでした。 飲みすぎてる人にも、いいってことですねー。 金柑って、他の柑橘類より優れていると言えるのは、 皮ごと食べられるところでしょうねー。 ここからは、西洋医学的な話になりますが、 キンカンの栄養成分としては、 ビタミンC ビタミンE ビタミンP(ヘスペリジン) カルシウム 食物繊維 かもしか的に考察してみると、 ビタミンCは、免疫力の向上、抗酸化作用、コラーゲンの生成 ビタミンEは、抗酸化作用、アンチエイジング、 血管拡張による、血流改善、老廃物の排泄 ビタミンPは、熱に弱いビタミンCを守ってくれる ポリフェノールの一種で、 ビタミンCとの相乗効果があるそうです。 そして、血中コレステロールの改善、抗アレルギー作用、 発がん抑制作用なども効果もあると言われているビタミンですね。 このビタミンPは、柑橘類の皮に含まれているようなので、 キンカン推しの理由の一つになるかもしれませんね。 たまに、食べすぎると口とか唇がピリピリすることがあるようですが、 これは、毒性ではなく、キンカンの皮に含まれているテレピンという 揮発性の油分の刺激の様です。 もしそういう症状が起きたら、いったん食べるのをやめれば おさまるようで、特に何か処置しなければいけないようなものでは ないようですよ。 ちなみに、口腔アレルギー症候群や、ラテックスフルーツ症候群に関しては、 花粉症の人が起こりやすいようですが、 フルーツなどに含まれる植物性のたんぱく質と、 花粉に含まれているアレルゲンの構造が似ていることで、 起こるようですね・・・ 多いのは、 バラ科の桃、リンゴ、サクランボ マタタビ科のキウイ うるし科のマンゴー ナス科のじゃがいも、なす せり科の人参、セロリ ナッツ類 バラ亜目のグレープフルーツなどのようですね。 金柑は、ムクロジ目ミカン科キンカン属という分類らしく、 これらのアレルギーには心配ないそうですが、 もし、気になることがあれば、病院に行った方がよさそうですね。 長くなってきたので、続きは、 次の後編で、はちみつについて書きたいと思います! お芋って、糖質が高いので、
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