ダイエットが終わって、維持しようと思ったときに、
再三にわたって言われている、 元の生活に戻ったら、元の体型に戻っちゃいますよの言葉。 これがありますので、それだけはみなさん肝に銘じなければいけないなと 思ってくださっているわけです。 でも、これだけ誘惑がおおい世の中で、 自己管理が簡単にできるぐらいだったら、 健康や美容やダイエット関係のお店が、 世の中にこんなにあるわけもなく、 困っている人がこんなに多いわけもなく、、、 ですよね。 おいしいものや甘いもの、 ちょっとした暴飲暴食って、 ある種の人生のエンターテインメントだと思うのです。 甘いものをたべて幸せ―♪ お酒飲んで、幸せー♪ 豪華なディナーで幸せー♪ コンビニのスイーツだって、あんなにおいしいし、 歩けば、どこにでもおいしいものがいっぱいあるわけで、 それを完全に無視して、生きていくって、 ちょっとつまらないなって感じてしまうと思うのです。 だから、提案しているのは、 ”メリハリ”です。 4段階に分けられると思うのです。 1、どーしても食べたい。絶対食べたい 2、どっちでもいいかなあ。 3、なんとなく食べちゃう 4、食べなくてもいい 1の、どーしても食べたいなら、食べればいいと思うのです。 どーしても食べたいんだから、 そんなときに食べたらおいしいことでしょう。 食べておいしければ、大満足。 万が一おいしくなくても、食べたいときに食べたのだから、 気持は満たされます。 2の、どっちでもいいかなあの時が、結構大切です。 どっちでもいいと思ったときは、 知識がものを言うでしょう。 ダイエット中だからやめておこうかな。 太るからやめておこうかな、 後で後悔しそうだから、やめようかなとか、 洋菓子と和菓子だったら、和菓子のほうがヘルシーかなとか、 1つ丸ごと食べないで、1口にしておこうかなとか、 アイスなら、ハーゲンダッツやめて、 ラクトアイスにしようかなとかね。 バリエーションがつけられるはずです。 3のなんとなく食べちゃうは、実は一番もったいない。 食べたくないなら食べなくてもよかったのに。。。です。 このなんとなくをやめるだけでも、 人によっては、結構食べる機会が減るかもしれません。 その見極めをきちんと自分の中でしてほしいわけです。 これと同じように、夏場の冷たい飲み物に対しての対応もあります。 1、冷たいものが飲みたい 2、どっちでもいい 3、温かいものを飲んでもいい どうしても冷たいものが飲みたいときには、 胃腸に悪いかな、カラダに悪いかなとか考えずに、 飲んじゃいましょうよ。 体が欲してるのかもしれないし、 なんていったって、飲みたいんだから! ゴクゴクっと飲んだ時の、高揚感。 あー生きててよかった!です笑 2のどっちでもいい時が、またポイントです。 どっちでもいいんだから、自分と要相談です。 飲んだ後、胃の調子が悪くなりそうだから、 やっぱりやめておこうかなとか、 氷入りは、さすがに冷えすぎるから、 常温にしようかなとか、 さっき、冷たいもの飲んだから、 やっぱり今回は温かいのにしておくほうが、無難かなとか、 部屋が涼しいから、ホットにしておこうかなとか。 自分のカラダの事情で考えてみてはいかがでしょうか?です このように、あんまり、暑い夏でも、ホットを飲むべきとか、 甘いものは、食べちゃだめとか、 四六時中、規制しすぎると、生きているのが疲れちゃうし、 できなくなったときの、反動がものすごくなってしまうので、 元々がストイックじゃない人ほど、 そこまで頑張んなくても、もっと気楽にしていんじゃないかなと。 その代わり、自分との対話を忘れてはいけないなと思うのです。 皆が痩せろと言ったって、 痩せたくないときには、我慢でしかありません。 人から強制されて続くようなジャンルでもありません。 だからといって、痩せたくなる時を、じーっと待っても 痩せない生活を送ってる人が真に痩せたくなる日は、 やってこないものですが、 そんな絶対に痩せない人にも、 命がかかわってくるとか、 大好きな人が、痩せてほしいとお願いしてきたとか、 憧れのウェディングドレスを試着して、 自分の体型に驚愕したとか、 どうしてもな時が来る場合もあり、 そういったときには、不思議と頑張れるものです。 日常生活を送っていると、こんな、 どーしてもな日は、実際あんまりやってきませんが笑 自分の中で、痩せる必要性が感じられないと、 やっぱり、頑張れないんではないかなって思うのです。 頑張らないでダイエットができたら、一番いいですけど、 慣れないことをするときって、 なんの努力もなしに、頑張らずにやれるようになることは、 難しいなと思います。 特に、ダイエットのように、欲望が絡むことって、 最初は、やっぱり頑張ることが必要かなって思うのです。 だけど、楽して痩せたい想いって、みんなあると思います。 そんな、痩せたくなる日を待っている人に対する、 アドバイスは、健康管理はしっかりしておく ということです。 体が、正常に機能すると、必要以上の食欲は、不思議とおさまります。 カラダの周期が整うと、夜になったら眠くなり、 朝になったら起きようと思うものです。 家でゴロゴロしてるより、多少動きたいと思うものだし、 何かしたくなるものです。 もし、そうでないとしたら、心が、カラダが疲れているのだと思うのです。 そんな体に鞭打って、ダイエットをいきなりやり始めて、 痩せれば人生が変わる!というのもちょっと極端かなと。 もちろん、そういうことができる人も世の中にいるんでしょうけど、 急に舵をきるより、ちょっとづつ、緩やかにしていった方が、 カラダも心も楽だと思いますから、 少し、長い目で体を見守ってもいんじゃないかなって思います。 痩せてる=善で、 太っている=悪みたいな感じのイメージありますけど、 各々の適正体重って、全然違うものですから、 あんまり人に左右されるのもどうかなとも思います。 見た目も元気で、自分が元気で、カラダが元気だったら、 それが適正体重だと信じていいように思いますよ。 カラダ常に、そのいい感覚へ戻りたがっているように感じます。 だから、骨格が整ったときに感じる、あの気持ちいい~♪な感じとか、 なんかいい気がする!な感覚あるんだと思います。 痛みや不快感として出る症状も、 カラダの側から見れば、いわば、戻ろうとしているだけなんだと思うのです。 その戻りたがっている方と、今のカラダが行ってしまっているところが、 どうもかみ合ってないけれど、 こっちはこっちで、痛みを避けようと体をゆがませるし、 カラダは元に戻そうと、痛いという信号を、 絶えず私たちに送り続けるわけで、、、 なかなか、お互いの主張が激しくて?! かみ合わなくても、でも、どっちが悪いとかいいとかでは 割り切れないかなって思うんですよね。 結局、答えは自分の中にあるってことだと思うんですけど、 見極める気持ちがあれば、常に答えは見えてくると思います。 体調管理がしっかりできている人ほど、 ちょっとした変化に敏感ですが、 この敏感さがあれば、百人力。 自分を信じて、まだまだ大活躍していかなければならない カラダをねぎらい続けてあげてほしいなと思います。
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コンスタントに通ってくださるお客様は、
カラダへの関心が強くなります。 カラダに耳を傾けるように、 今日のカラダがいつもより、 こうなってる、ああなってる、と いろいろ話すので、 癖についてもいろいろ話すので、 段々、日常生活でのご自分を振り返るようになってくれます。 そして、それについて、考えるようになってくれます。 そんなお客様をみると、おおぉぉー♪って思います。 えらいなえらいな。成長したな♪です笑 一番関心持つべきは、自分ですからね。 とある日、いつものようにご来店し、 今日の体調どうですかー?と いつものように質問しながら、 お客様を迎えるわけですが、 お客様が、靴を脱ぎながら、壁で体を支えていました。 そうすると、お客様が、 こんなことしちゃだめよねー (壁に手をつかないと靴を脱げないということ) とおっしゃるので、 全然だめじゃないですよ。 だめじゃないけど、今できないことは、 将来はもっとできなくはなるでしょうけどねーと お答えしました。 しばらく前に、私が、お客様をみて、 がに股で、靴を脱ぎ履きすることを指摘していたので、 そういう会話になったんだと思われますが、 いやいや、前に比べれば、全然いいかんじですよーとも お伝えしました。 お客様の意識が高まったがゆえに、 気になってきたんでしょうね。 さらに、お客様が、右の靴は、 膝を寄せた状態で脱げるのよ。 でも、いつも、左の靴は、難しいの。 とおっしゃいます。 確かに、難しそうです。 私もやってみましたが、 確かに左右差感じます。 私はまだできましたけど、 右側のほうがやりづらく、 腰のつっかかりを感じる気がしました。 そんなコメントをしていたら、 今日、腰が痛いのよって。 腰が痛いと、しゃがめないですもんね。 怖いし。 だからかもしれませんね。 なあんて会話して、終わりました。 そして、整体をするまえに、 お客様が、いわゆる長座の姿勢 足を前に出して前屈する姿勢になって、 さっきやってみたら、 前より前屈ができなくなってるわとのお言葉。 普段あんまりやらないので、 ”いつのまにかできなくなってる”ことって 意外といろいろあるものです。 最近、電気針治療を取り入れている私は、 ちょっと整体の前にやっていいですか? と電気針で、腰の治療をしてみました。 1回目の経絡を整えてもらってやってみると、 さっきより腰が伸びない感じはないわと。 でも、あんまり、前屈の距離は伸びてません。 じゃあ、と違う経絡で試してみました。 すると、おおお。前屈距離が伸びてる! 見た目にもわかりました。 そして、もう一か所経絡の治療をしてみると、 だあいぶ前屈がしやすくなり、いい感じ。 そして、いつもの整体をしていったわけですが、、、 最初に腰の動きをよくしているので、 整体の仕上がりもよく、動かしやすく、 スムーズに進んでいきました。 最近、ダイエットコースでない場合には、 別バージョンの、筋トレをやり、 弱い筋肉を目覚めさせる作業をして終わることが 多いのですが、今日は、前屈をできるようになろう♪ と途中から(最初から?)私のテーマができていたので、 前屈ができるようになるであろう筋肉を鍛えていきました。 前屈がどのぐらいできるようになったか確認しようと 思いましたが、その前に、いつも確認する、 仰向けの寝ている姿勢から起き上がってこられるか チェックがあるのですが、 まずはそれをお願いすると、 この日はスカッと起き上がって、おおお~♪ そして、前屈を試してもらったら、 なーんだ。普通にできてるじゃないですかー♪ そして、さらなるチェック項目が、 中腰になっても腰が痛くないかなのですが、 しゃがむときに、膝がパキパキっと鳴るわけです。 お、これはまずいと しゃがみ方の説明をしてみると、 鳴らない! もう一回やってもらうと、やっぱり鳴らない! だからこうやって足を使ってくださいねーとお願いし、 本日の施術は終了しましたーとなったわけですが、、、 帰りにやっぱり、靴を履いてもらう際、 どうですかー?と確認すると、 あら、できるわ。大丈夫みたいと。 結局、カラダって、ちゃあんと、動かせば、 当たり前ですが、ちゃあんと動くんですよね。 自分が好きな動きや楽な動きが、 カラダが好きな動きや楽な動きではない。 自分が好きな動きって、悪い姿勢だったり、 ゆがんだ姿勢だったりしますが、 あんまりそれを長くしすぎると、 腰が痛くなったり、首や肩が痛くなったり、 結局、自分が辛い思いをすることになるんですよね。 かといって、カラダが楽な姿勢をするには、 支える筋肉が育ってない。 みんな、筋肉がないないって言いますけど、 ないわけじゃなくて、いるんですよね。 サボってるだけだから。 呼び起こすには、ある程度の時間やプロセスが必要で、 もちろん個人差はあるけれど、 器質的に問題がないのならば、 いつだって、努力次第で戻れるなとすごく感じます。 一番大切なことは自分のカラダに関心を持つこと。 カラダはいつでも、痛みや辛さを通してでさえ、 話しかけてくれてますから、 その声に耳を傾けてくださいね。 そうすれば、ピンピンコロリは夢じゃないと。。。 そう信じている私です。 施術中に足がつるお客様、いらっしゃいます。
こんなときに、電気針の出番です。 つった場所ではない場所に、使うので、 ちょっとした、魔法みたいに 感じるようです。 経絡で治療していますが、まあ、よく取れます笑 脚がつると、しばらく身動き取れなくなりますが、 つる理由はいっぱいあるので、明確にこれ! とは言ってあげられませんが、 うちでつってしまう場合には、 今まで使ってない筋肉を使ったり、 その体にとって、無理な態勢を強いられた時が 多いかなあって気がします。 普段よくつりますーな方は、 東洋医学でいうところの肝血虚もあるかなあとか いろいろ考え、観察してみると、 指先や足先がしびれることがあるとか、 皮膚がカサカサしているとか、 いろいろあてはまってしまうものですが、 つるというのが”当たり前なこと”になってもよくないので、 よくあることと捉えず、できることは、対応してあげるというのも、 一つ、考え方として、大切かなと個人的には思います。 言ってみれば、こういうのが”カラダの声”であり、 こういうカラダからの声に、いちいち耳を傾けないと、 いざというとき、カラダが何を言ってるかわからず、 コミュニケーションが取れず、 結果、自分が困ってしまいますからね。 つることへの対応って、いろいろありますが、 前に柔整の学校に通っていた時、 結論しか覚えてないけど、 結局温めるのがいいと、 いろいろ検証した結果を話してくれた先生がいました。 血は、温かいとめぐり、冷えるとめぐることができませんから、 これも大切ですよね。 あとこむら返りに有名な漢方薬って、 芍薬甘草湯ですよね。 ランナーが走るマラソン大会の、休憩所には、 空の芍薬甘草湯が散らばってるって噂ですが笑 即効性があるとおっしゃる方も多いですよね。 注意点としては、副作用があるので、 長期服用はすべきではないってことでしょうかね。 鍼とか整体は、副作用がないところが、 個人的には大好きですが、 カラダが私たちに伝えてくる、 放っておけば、治るような、小さな声だとしても、 たまには、どうしたの?なんでつっちゃったの? いろいろ聞けるようになるといいですよね。 まだまだ、何十年も使うカラダですから、 口きかない!なんて不仲にならないように、 仲良く付き合ってあげてくださいね。 |
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